出版物のご案内

認知症サポーターチームオレンジ ステップアップ研修 ~「つなぎ」のための情報整理~認知症の理解

「つなぎ」認知症の理解

A4判/82頁 2019年3月発行

540円(税込)

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 チームオレンジの活動においては、メンバーが認知症の人の支援に関わる中で専門機関と情報共有を図ることが想定されます。そこでは、認知症の人の状態像を正しく理解することが求められます。本書では、目に見える症状の特徴から考えられる、重症度や障害されている認知機能、障害部位、必要とされる支援について学びます。

目次

認知症の人の行動を理解する~認知症の症状から学ぶ~

  1. 認知症の種類と特徴
    1 認知症の種類は要因によって大きく3つに分けられる
     (1)ゴミのたまる認知症
     (2)血管障害の認知症
     (3)間接的に脳が障害される認知症
    2 認知症の進行と症状
     (1)認知症の種類によって異なる進行と症状
     (2)環境や対応によって変わる重症度
  2. 認知症の症状を理解するための脳機能の基礎知識
    認知機能と大きくかかわる大脳の組織と機能
     1 脳は部位ごとに役割を担う
     2 大脳のしくみとはたらき
     3 大脳辺縁系の機能とはたらき
  3. 認知症評価尺度
    ①スクリーニングのための検査法と重症度の評価法
    ②行動観察尺度による評価
    ③よりよい支援につなげるための基本的なツール
    行動観察方式AOSシート(様式2)
  4. 日常の生活動作(A)と日常生活行動(B)で構成
    ①日常生活動作について尋ねる設問は5項目
    ②設問B(日常生活行動)48症状のポイントと解説
    1 認知症の危険因子及び危険因子の存在を示唆する症状
    2 健忘症レベル以上の物忘れはあるが、日常生活は保たれている
       境界徴候段階で観察されやすい症状(MCI段階)
    3 脳の病変によって直接的に起こる中核症状で、記憶障害・見当識障害に関連する症状
    4 行動・心理症状(BPSD)に関連する症状
  5. 実施の手順
    ①現病歴の聞き取り
    ②回答の実施
    ③行動・症状別配点表の作成
    [参考記入例](様式3)行動観察方式(AOS)症状別配点記入例
    [参考]回答者が迷うことが多い症状の補足説明一覧
  6. 《評価と活用》結果報告、支援・助言のための情報整理
    情報整理1
    [参考]症状別対応の目安一覧
    情報整理2
  7. 助言と支援
    家族間の認識共有と協力関係向上のために
    《行動観察方式AOS》関係様式(様式1、様式2、様式3)