出版物のご案内
認知症サポーター ステップアップ講座 教材 1 認知症の理解を深める

A4判/58頁 2016年3月20日発行
162円(税込)
※購入申込フォームからお申込み頂けます。

認知症サポーターとして活動する中で、さらに専門的な知識が必要になる場合もあるでしょう。支援を通してさまざまな認知症の人と接する中で、実際に目の前で起きている症状の原因、その対応のポイントを詳しく紹介していきます。
目次
Ⅰ 認知症の種類と特徴
1 認知症の種類は原因によって大きく3つに分けられる
(1)ゴミのたまる認知症とは
(2)血管性認知症
(3)間接的に脳が障害される認知症
2 認知症の進行と症状
(1)認知症の種類によって異なる進行と症状
(2)環境や対応によって変わる重症度
Ⅱ 認知症の症状を理解するための脳機能の基礎知識
認知機能と大きくかかわる大脳の組織と機能
1 脳は部位ごとに役割を担う
2 大脳のしくみとはたらき
3 大脳辺縁系の機能とはたらき
Ⅲ 認知症の人に現れる症状 原因と対応
認知症の症状が現れる原因
出現する症状のとらえ方・考え方
1.認知症の危険因子及び危険因子の存在を示唆する症状
2.健忘症レベル以上の物忘れはあるが、日常生活は保たれている境界徴候段階で観察されやすい症状(MCI段階)
3.脳の病変によって直接的に起こる中核症状で、記憶障害・見当識障害に関連する症状
4.行動・心理症状(BPSD)に関連する症状
症状別対応の目安一覧
Ⅳ 若年性認知症の理解と支援
1 若年性認知症
2 若年性認知症の人への支援
3 仕事の継続のための対策
4 子どもへの影響と対策
5 若年性認知症の人が利用できるサービスや制度